足裏にある反射区(全身の臓器を縮小して、それを当てはめたもの)を刺激する足つぼ。
近年、健康に関する意識が高まる中で足つぼマッサージや、足つぼリフレクソロジーなど様々な分野で足つぼへの注目が集まっています。
今回はその足つぼについて、必要な資格や足つぼにまつわる情報についてまとめてみました。
足つぼに国家資格ってあるの?
足つぼとは、足裏にある反射区(全身の臓器を縮小して、それを当てはめたもの)のことで、その反射区を木の棒や指で押すことが一般的とされています。
足つぼと言いつつ、つぼを押している訳じゃないの?と調べた所、実際にいくつかツボがあるみたいです。
そんな足つぼを職業にしようすると、必要なのが資格。
結論から言うと、足つぼの国家資格はありません。足つぼを職業にするには国家資格ではなく、様々な民間資格があるようです。
マッサージの資格の種類は?
マッサージの資格には「国家資格」と「民間資格」の2種類あります。
マッサージをするにあたり、国家資格の正式名称は【あん摩マッサージ指圧師】と言われます。
マッサージと謳ってお仕事されている方は、全員国家資格取得者みたいです。
しかしもみほぐし、フットマッサージ、オイルマッサージなどと謳って仕事をされている方のほとんどが、民間資格取得者。現在民間資格に関しては、様々な種類があるようです。
資格がないとできない仕事は?
マッサージというもの自体が、先ほど述べた【あん摩マッサージ指圧師】の資格がないと、罪に問われる場合があります。
しかし、リラクゼーションの目的であれば、民間資格でも勤務が現状可能の様です。
マッサージとリラクゼーションの違って何?
マッサージは、「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格がないとできない、リラクゼーションは民間資格でできるとなると、その具体的な違いがイメージしにくいですよね。
これを理解するには、実際の仕事の現場を知ると分かりやすいです。
あん摩マッサージ指圧師はマッサージ店や施術院の仕事だけではなく、病院でのリハビリだったり、スポーツ業界、介護などの現場で施術を行うことができます。
つまり、あん摩マッサージ指圧師の行うマッサージは方向的には医療のベクトルですね。一方で、リラクゼーションは、暴論な気もしますが、レジャーの方向性というイメージをすると分かりやすいのではないでしょうか。
足つぼを勉強するにはどこで学べる?
あん摩マッサージ指圧師を取得しようとすると、国家資格なので3~4年間(学校によって異なる)専門の教育機関に通う必要があります。
また、最後に国家資格を合格しないといけないので、簡単に取得できるわけでは無さそうですね。
ハードルは決して低くはありませんが、とてもやりがいがありそうです。
民間資格であれば、リフレクソロジストやつぼ押し士などが現在人気の様です。両資格とも通信講座やオンライン講座がありますので、まずどんなものなのか?といった方にはおすすめかもしれません。
まとめ
足つぼひとつにしても様々な資格があり、とても奥が深いですね。
健康への意識が高まる中で、注目を集めている足つぼ。
今後のさらなる注目に期待です。
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