東京湾花火大会2022年の開催は？復活の予定も中止に？

日本の夏の風物詩と言えば、「海水浴」「盆踊り」「夏祭り」「高校野球」など数えきれないほどたくさんあります。

その中でも「夏の夜空を彩る風物詩」といえば「花火大会」ですよね！

東京湾でも１９８８年より東京湾花火大会（正式名称は「東京湾大華火祭」）と呼ばれる花火大会が夏の風物詩として定着し、毎年多くの人々が夜空に華麗に花開く芸術品を見るために集まっていました。

ところが、この花火大会はある理由からここ何年も開催されていません…！

毎年夏がくると花火大会がないことを残念に思い、再び開催されることはあるのだろうか？と疑問に思っておられる方々もきっといらっしゃるのではないかと思います。

そこで今回は「東京湾大華火祭 ２０２２」は今年開催されるのか？など疑問に思う点を調べてまとめてみたいと思います

東京湾花火大会2022年の開催は？

東京湾大華火祭実行委員会と中央区主催による「東京湾大華火祭 ２０２２」（とうきょうわん だい はなびさい）

この花火大会は諸事情により当面の間中止が発表されていますが、今年２０２２年もまだ開催される予定にはなっていません。

ちなみに関東での他の花火大会を調べてみたところ「隅田川花火大会」「足立の花火」「江戸川区花火大会」「鎌倉花火大会」「市川市民納涼花火大会」「あげお花火大会」

これらの花火大会も２０２２年は中止であることがすでに決まっています。

やはり新型コロナウィルス感染症の影響が大きく、多くの見物客の健康と安全確保を第一に考えると中止せざる負えないと発表されています。

東京湾花火大会はいつから中止されてる？理由は？

東京湾大華火祭は２０１６年以降、中止されています。

２０１５年８月８日に行われたのが最後でした。

もう少し詳しく説明すると、東京湾大華火祭は１９８８年から２０１５年まで２７回開催されました！

しかし、実際には１９９７年は強風のため中止、２０１４年は台風１１号接近のため中止されています。（合計２回中止）

また２０１１年は東日本大震災への配慮に加え、震災による電力不足で安全面が確保できないとの理由で当初より行われませんでした。

２０１６年１月２５日（月曜日）に開催された東京湾大華火祭実行委員会の中で、「東京湾大華火祭」を当面休止することが決定されてしまったのです！

こうして２０１６年から東京湾大華火祭りが中止された理由ですが、それはメイン会場となっていた晴海が２０２０年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に伴う選手村になったためです。

その整備工事が始まるので中央区がその場所で花火大会を開催することはもはや困難だと判断。

しかし、公式にはあくまでも「休止」であり「終了」ではないとされています。

東京オリンピックも終わったことですからいつか再会されるのは間違いないでしょう！

東京湾花火大会が復活する噂もあったが・・・？

それでは、東京湾大華火祭はいつ頃復活するのでしょう？

これに関しては、～東京区議会の中で区長より～

このように返答があったとのこと！

その後、今年の６月７日、中央区議会議員の高橋元気さんのブログの中では

このように言われています。

関係機関の協力を求めながら東京湾を舞台に同規模の花火大会が早期に再開できるよう全力で取り組むとのことです。

問題は少しでも早くコロナが落ち着いて、より安全な状態で来年復活することを願いたいです。

一説によれば日本は世界で一番「花火を愛する国」とも言われています。

花火は江戸時代から始まり、日本で一番最初に花火を見たのは「徳川家康」だったとのこと！

現代では大きなイベントで打ち上げ花火が上がったり、仲間内でバーベキューをした後に庭先で花火をしながら余韻を楽しんだりすることも珍しくはありません…。

ここ数年、コロナ禍が続いていますが、医療関係者の方々を労うことも兼ね、日本の各地で時期を問わず予告なしの花火が打ち上げられて多くの人々が元気と勇気をもらっている思います。

色んな意味で職人さんたちの魂が籠った「花火」というのは心の奥底まで感動をもたらす素晴らしい日本の芸術品だなと改めて思います。

まとめ

東京湾大華火祭が２０１６年から中止された理由、今度はいつ復活するのか？などのいくつかの疑問点をまとめてみました。

東京湾大華火祭の「華火」は「花火」の文字を置き換えられたもので、毎年８月の第２土曜日に行われる中央区主催の花火大会で歴史はまだ古くはありません。

しかし、会場の規模を誇り、レインボーブリッジなど東京湾の夜景を一緒に楽しめることの出来る贅沢な花火大会！

全ての条件が揃ってまたこの盛大な花火大会が見事復活して東京湾の夜空を飾ってくれることを心から待ち望みたいです。