2022年6月8日の報道で、新たにナスカの地上絵が発見されたとありました。
新たな地上絵は、植物を描いたとみられる地上絵。
長さ約60メートル、幅約30メートルで、トウモロコシか、地元に自生するハマビシ科の植物を描いたものとみられるとのこと。
描かれた時期は、紀元前200年から西暦450年の間に発展したナスカ文化のものとあって随分昔のものが今発見されたわけですね。
それにしても、なぜ今になって、新たなナスカの地上絵が発見されるのでしょうか?よくよく考えると不思議じゃないですか?
もっと前に発見されてても良さそうですが・・・?
こちらでは、ナスカの地上絵が今になってなんで発見されているのかまとめました!
ナスカの地上絵の新作は嘘?観光目的を疑う声も。
ナスカの地上絵が今になって発見されるのは、やはり疑問があって、嘘なんじゃないか?という声も見受けられます。
なかには観光客を呼ぶためのものじゃないかという声まで。
この他にも次のようなコメントがありますね。
何で今まで発見されなかったの?🤭🤔
妄想だけど🛸最近書いたからかな😁?
なんで 今頃になって 「新発見」なんスかね?
うそーん、今発見⁈
もう観光産業、信用しません。 絵じゃないですよ。 絵に見立てて勝手に線を引いているんじゃないの。
観光目的で、小出しに客引きしているのでは?という声も。
2022年の今になっても、小出しで見つかるのって謎ですよね。
なぜ今、新しいナスカの地上絵が発見されるのかみていきましょう。
ナスカの地上絵がなぜ今発見されるのか?3つの理由!
人工衛星によって、地上の画像は見られるわけですし、なんならGoogle Earthで一般人もナスカの地上絵を見れる時代になっています。
であれば、既に全部のものが発見できていて、今更新作が出るというのに違和感を感じますよね。
ですが、よくよく今発見される理由を見てみるとわりと納得の結果でした。
①規模が広大すぎて、まだまだ研究の余地があるから
まず、大前提として、規模が広すぎて調査しきれていないという現状がありました。
ナスカの調査はかなり前から始まっていますが、1990年代は、ナスカ台地を歩いて調査するか、ペルー空軍が1940~70年代に撮影した解像度の低い写真を分析するしかなかったという背景があります。
そして、ナスカの地上絵がある、ナスカ大地は、20km×15kmで300k㎡という広さです。
それだけの広さを調査するのには、膨大な時間が必要ということが前提としてあります。
これからのことを考えると、本格的な研究ができるようになったのは、わりと最近ということが言えそうですよね。
ドローン技術の発展にともなって斜面の地上絵も発見できるようになった
ここ数年でドローンが様々な場面で活用されるようになってきましたよね。
映像業界のみならず、建築現場などでの活用も広がってきています。その技術はナスカの地上絵にも活用されています。
これまでは人工衛星などの平面的な写真で解析するしかなかったものが、ドローンの技術によって斜面も研究できるように。
そのため、斜面で見えてなかった絵柄が発見されるに至ったケースもあります。
AIでの研究ができるようになって新たな地上絵を発見
AIは至ることで聞く技術になっていますよね。ナスカの地上絵も例外ではありません。
IBMと山形大学の産学共同でのAIを活用した調査によって、2019年に大量に発表された経緯もありました。
AIで画像を解析していき、広大な大きさの絵柄を発見していく技術です。
これによって、今までは見つからなかったナスカの地上絵が新たに発見されました。
これを思うと、まだまだ気づいていないナスカの地上絵が発見されても不思議はなさそうですね!
まとめ
2022年6月8日に発表されたナスカの地上絵も長さ約60メートル、幅約30メートルという大きさのもの。
ドローンやAIなどの技術によって新たに発見されたのでしょうか。
ナスカの地上絵がなぜ今になって発見されるのか理由を知ってみると、また今後も新たなナスカの地上絵が発見されるのも楽しみです!
ナスカの地上絵ってロマンがありますよね。GoogleMapで見ているだけもわくわくするので、観光ツアーでも行ってみたいものですね♪
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