サンナ・マリン首相の生い立ちが壮絶!経歴や学歴!大学は優秀?

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日本を初めて訪れたフィンランドの首相・サンナ・マリン首相は5月11日、岸田文雄首相とロシアによるウクライナ侵攻への対応などについて会談しました。

サンナ・マリン首相は、北欧フィンランドの第46代首相で、世界で最も若い在職中の国家指導者であり、フィンランド史上最年少首相として注目を集めています。

これまで軍事的に中立的な立場をとっていたフィンランドですが、ロシアの隣接国としてウクライナのように侵攻されることを懸念し、NATO加盟に意欲を示しています。

27歳からわずか4年でフィンランド首相に昇り詰めた若きエース、サンナ・マリン首相ですが、彼女の生い立ちが壮絶と話題になっています。

首相に就任するまでの経歴や、大学などの学歴は優秀なのでしょうか?

今後のフィンランドの行く末を握るサンナ・マリン首相についてまとめてみました♪

目次

サンナ・マリン首相の生い立ちが壮絶!大変だった幼少期時代!

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出典:https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f8d18e8c5b62dbe71c43c37

サンナ・マリン首相は1985年、フィンランドの首都ヘルシンキで生まれました。

幼少期時代、父親が経済的な問題からアルコール依存症におちいった為、両親は離婚。

離婚後も両親が養育に関わり、養育費支払いの義務もあるフィンランドですが、サンナ・マリン首相と父は全くコンタクトがありません。

父の親戚も誰か分からないレベル。

労働者階級出身で、 児童養護施設で育ったサンナ・マリン首相の母は、離婚後にパートナーを見つけますが、その相手はなんと女性!

母親が2人いるレインボーファミリーとして育ちます。

社会保険庁からさまざまな経済的援助を受けて暮らしていたサンナ・マリン首相は学生時代、レジ打ちのアルバイトをしながら生計を立てていて大変だったそうですよ。

「私には家族の物語がない。祖父母、父母、自分と続く世代の繋がりがなくて、断ち切られたようにこの世に生まれてきた」

と、壮絶な生い立ちを振り返るサンナ・マリン首相。

首相という肩書きを手に入れるまでには、相当な苦労と努力があったことでしょう。

サンナ・マリン首相の学歴!高校や大学は優秀な学校?

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出典:http://reserve111.com/archives/25677

意外にも、サンナ・マリン首相の中学校時代の成績はあまり良いものではなく、なんとか高校に進学。

2004年にピルッカラ高校を19歳で卒業後、世界大学ランキング300−251位に位置する「タンペレ大学」に2007年に入学。

2017年、行政学科の修士号を取得し卒業します。

タンペレ大学は、日本で言うと「慶應大学」に位置する優秀な学校と言われています。

そして、フィンランドは大学院まで教育費が無償のため、学費がかかりません。

サンナ・マリン首相のように勉学に励めば、生い立ちや家庭経済は関係なく進学のチャンスを掴める制度が整っています。

サンナ・マリン首相がフィンランド首相になるまでの経歴!

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出典:https://www.elle.com/jp/culture/career/a39657829/elle-active-for-sdgs-sannamarin2204/

サンナ・マリン首相がフィンランド首相になるまでの経歴です。

2012年27歳のとき、フィンランド地方選挙でタンペレ市議会の議員に選ばれ、政治家の道へと進みます。

2013年〜2017年:市議会の議長

タンペレ県の評議会議員も務めています。

2014年:社会民主党副議長就任

2015年30歳:ピルカンマーの選挙区からフィンランド議会に選ばれる

2019年6月6日:運輸通信大臣就任

2019年12月34歳:アンッティ・リンネ首相の辞職を受けて、フィンランド最年少首相に選出

サンナ・マリン首相は、5つの党の連合からなる政府を率いていますが、内閣の18人の大臣のうち12人が女性!

ヨーロッパでは日本と違い、男性より女性の方が強くて逞しい存在のようです。

まとめ

サンナ・マリン首相の生い立ちについてのまとめです。

北欧フィンランドの第46代首相で、世界で最も若い在職中の国家指導者であり、フィンランド史上最年少首相

1985年、フィンランドの首都ヘルシンキに誕生

幼少期時代、父親が経済的な問題からアルコール依存症におちいった為、両親は離婚

母親が2人いるレインボーファミリー育ち

学生時代、レジ打ちのアルバイトをしながら生計を立てていた

中学校時代の成績はあまり良いものではない

2004年にピルッカラ高校を19歳で卒業

2007年、世界大学ランキング300−251位に位置するタンペレ大学に入学

2017年、行政学科の修士号を取得し、タンペレ大学を卒業

2019年12月、アンッティ・リンネ首相の辞職を受け、34歳でフィンランド最年少首相に選出

NATO加盟への意欲を見せたことで今後のフィンランド情勢はどうなっていくのでしょうか。

若きエース・マリン首相の今後の舵取りに注目です!

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